Windowsサーバーは、PCで広く利用されているWindowsOSとほぼ同等の操作感で利用でき、コマンドラインでの管理に不慣れな方にも容易にサーバーの管理/運用が行えます。
また、IIS、ASP.NET、SilverLightといったMicrosoft社の提供する豊富なWindows 用アプリケーションを利用したサーバー構築やシステム開発が可能です。
料金はこちらをご確認ください。
Windows Server 2019 は Windows Server 2016 の強力な基盤上に構築し、4つの主要なテーマでさまざまな技術革新を取り入れております。 ハイブリッド クラウド、セキュリティ、アプリケーション プラットフォーム、およびハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI)です。
Server Core アプリ互換性オンデマンド機能 (FOD) では、Windows Server Core インストール オプションのアプリ互換性が大幅に向上しています。
このオプションでは、Windows Server デスクトップ エクスペリエンスのバイナリとコンポーネントのサブセットが含められ、Windows Server デスクトップ エクスペリエンス グラフィカル環境自体は追加されません。
これは、Server Core をできる限り軽量に維持しつつ機能と互換性を高めるためです。
Windows Defender ATP Exploit Guard は、新しいホスト侵入防止機能です。 Windows Defender Exploit Guard には 4 つのコンポーネントがあり、セキュリティ リスクと生産性の要件のバランスを取りつつ、さまざまな攻撃経路に対してデバイスをロックダウンし、マルウェアでよく使用される動作をブロックできるように設計されています。
Attack Surface Reduction (ASR) は、疑わしいファイルおよび悪意のあるファイル (Office ファイルなど)、スクリプト、ラテラル ムーブメント、ランサムウエア動作、メール ベースの脅威をブロックすることにより、企業でコンピューターへのマルウェアの侵入を防止するための一連のコントロールです。
ネットワーク保護では、Windows Defender SmartScreen によって、信頼されていないホスト/IP アドレスへの送信プロセスをデバイスでブロックすることにより、Web ベースの脅威からエンドポイントを保護します。
フォルダー アクセスの制御では、信頼されていないプロセスから保護されたフォルダーへのアクセスをブロックすることで、機密データをランサムウエアから保護します。
Exploit Protection は、脆弱性の悪用に対する軽減策のセット (EMET を置き換える機能) で、システムおよびアプリケーションの保護のために簡単に構成できます。
Windows Defender アプリケーション制御 はコード整合性 (CI) ポリシーとも呼ばれており、Windows Server 2016 でリリースされた機能です。すべての Windows インボックス ファイルおよび Microsoft アプリケーション (SQL Server など) を許可し、CI をバイパス、既知の実行可能ファイルをブロックする、既定の CI ポリシーが作成されています。
VMConnect 拡張セッション モードと PowerShell ダイレクトのサポートが有効になり、シールドされた仮想マシンのトラブルシューティングも容易になりました。 これらのツールは、VM へのネットワーク接続が失われたため構成を更新してアクセスを復元する必要がある場合に特に役立ちます。
これらの機能は構成する必要がなく、Windows Server Version 1803 以降を実行している Hyper-V ホストにシールドされた VM が配置されると、自動的に利用可能になります。
OS が混在する環境を使用している場合、Windows Server 2019 では、シールドされた仮想マシンでの Ubuntu、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE Linux Enterprise Server の実行がサポートされるようになりました。
フェールオーバー クラスターが不要になった NTLM 認証を使用します。
Windows Server 2019 Std以降でワークグループ環境のままリモートデスクトップ接続する場合に以下のメッセージが表示されるようになりました。
----------------------------------------------------------------------------
リモートデスクトップライセンスの問題リモートデスクトップライセンスに問題があるため、
このセッションは60分後に切断されます。システム管理者に問い合わせて、この問題を修正してください。
----------------------------------------------------------------------------
上記メッセージを表示しないようにするにはドメイン環境を構築する必要があります。
ドメイン構築の手順については、以下のMicrosoft社のサイトをご確認ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/identity/ad-ds/deploy/ad-ds-installation-and-removal-wizard-page-descriptions
お見積もり、その他機能に関するお問い合わせなどはお気軽にお問い合わせください。
Windows Server 2016はWindows Server 2012 R2をベースに、さらなる改善が行われているOSです。
Windows Server 2016にはDockerと互換性のあるコンテナテクノロジーが搭載されています。
Windows Server 2016上では、Windows ServerコンテナおよびHyper-Vコンテナを実行でき、ホスト環境から分離されたフットプリントの小さいアプリケーションの実行環境が利用可能になります。
Windows Server 2016では、WMF5.1およびWindows PowerShell 5.1が標準搭載されております。
Workflow機能やDesired State Configurationの機能が強化され、システムの構成や管理タスクの自動化を促進します。
Windows Server 2016をご利用のお客さまへ、Microsoft SQL Server 2016をWebエディションならびに、Standardエディションにてご提供しております。
インメモリOLTPとカラムストアインデックス、Always Encrypted等による新しいセキュリティ機能が提供されております。
高可用性、災害対策、負荷分散を同時に実現できる AlwaysOn 可用性グループは、従来 Enterprise Edition でのみ使用可能でしたが、SQL Server 2016 では Standard Edition でも利用可能となりました。
データウェアハウスにおいて高いパフォーマンスを実現するカラムストア インデックスを提供し、わかりやすい視覚化を可能とするレポート作成や、オンプレミスデータのビジネス分析を可能とします。
Windows Server 2016をご利用のお客さまはWindows Updateが当たった際に、OSの仕様で自動的に再起動が発生いたします。
お客さまがご利用中の再起動を回避したい場合には、以下の設定を行ってください。
[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] > [Windows Update]
なお、[スケジュールされた自動更新のインストールで、ログオンしているユーザーがいる場合には自動的に再起動しない] の設定は、必ず [4 - 自動ダウンロードしインストール日時を指定] と合わせて設定をしないと効果がありませんので、ご注意ください。
その他のシナリオはこちらをご確認ください。
Windows Server 2012 R2 は、Windows Server 2008 R2 の後継として、位置づけられるOSです。 その中でも、小規模な仮想化環境に最適な、「Standardエディション」を提供しております。 もちろん、仮想環境を構築せずとも、Windowsサーバーとしてご利用いただけます。
Windows Server 2012 R2 では、Windows 8.1などと同じユーザーインターフェース
「Modern UI」が採用されています。
アプリケーションの一覧が、ライブタイルと呼ばれるタイル状に表示されることで、
一目で情報を見ることが可能です。
ワークフォルダー(Work Folders)というサービスが導入されました。
これにより、Windows7とWindows 8.1のクライアントPCと、サーバー上の共有フォルダー内のデータを共有することが可能になりますので、ファイルサーバーとしてご利用いただけます。
BYOD(Bring Your Own Device)の導入にもご検討いただけます。
この共有のための通信は、HTTPS(またはHTTP)で利用可能です。
Windows Server 2012 R2 をご利用のお客さまへ、Microsoft SQL Server 2012 Standard をご提供しております。 「Standardエディション」は、中規模企業から大規模な部門のシステム向けエディションとなっております。
データベースの複製処理(ミラーリング)が行えます。 複数の拠点にデータを複製することで、障害やオペレーションミスによってデータが損失するリスクを軽減することが可能となります。
ご提供時には、「SQL Server Management Studio」をインストールしております。この管理ツールを使うことで、データベースの作成や管理を簡単に行うことができます。
他にもさまざまな機能・特長がございます。ぜひ、お問い合わせください。
初期費用 | 月額料金 | |
---|---|---|
RDS SAL(5ライセンス) | 0円 | 7,480円 |
※ 表示金額はすべて税込みです。インボイス制度対応による税端数処理の変更に伴い、税込のご請求総額にずれが出る可能性があります。
※ RDS SALは5ユーザーごとのお申し込みとなります。最大20個(100ライセンス)までお申し込みいただけます。
※ Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019でお申し込みいただけます。
OS | Windows Server 2008 R2 Standard | Windows Server 2012 R2 Standard | Windows Server 2016 Standard | Windows Server 2019 Standard |
---|---|---|---|---|
Active Directory Rights Management Services | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Active Directory Domain Services ※1 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
Active Directory Federation Services | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Active Directory Lightweight Directory Services | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Active Directory Certificate Services | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
DHCP サーバー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
DNS サーバー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Hyper-V | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Windows Server Essentials エクスペリエンス |
× | ◯ | ◯ | ◯ |
アプリケーション サーバー | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ネットワーク ポリシーとアクセス サービス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ファイル サービス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ボリュームライセンス認証サービス | × | ◯ | ◯ | ◯ |
Windows Powershell | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
.NET Framework 4.5 ※2 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Internet Information Service(IIS)※3 | 6.0 / 7.5 | 8.5 | 10 | 10 |
※1. Active Directry Domain ServicesにおいてWindows Server 2003のサポートが終了しました。
※2. windows Server 2016の場合、.NET Framework4.6がインストール済みです。
※3. IISはインストール済みバージョン情報となります。
※ 2019/05/31時点のデータとなります。
※ こちらのデータは一部となります。詳しくはMicrosoftのサイトをご確認ください。
Windows Server 2012 R2 Standardはこちら
Windows Server 2016 Standardはこちら
SQL | OS | 管理ツール |
---|---|---|
Microsoft SQL Server 2008 R2 Web | Windows Server 2008 R2 Standard | SQL Server Management Studio |
Microsoft SQL Server 2012 Standard | Windows Server 2012 R2 Standard | SQL Server Management Studio |
Microsoft SQL Server 2016 Standard | Windows Server 2016 Standard | SQL Server Management Studio |
Microsoft SQL Server 2016 Web | Windows Server 2016 Standard | SQL Server Management Studio |
Microsoft SQL Server 2017 Web | Windows Server 2019 Standard | SQL Server Management Studio |
Microsoft SQL Server 2017 Standard | Windows Server 2019 Standard | SQL Server Management Studio |
※ 詳しくはMicrosoftのサイトをご確認ください。
Microsoft SQL Server 2012 Standardはこちら
Microsoft SQL Server 2016 Standardはこちら