共用型ファイアーウォール
ファイアーウォールとは?
外部からの不正なアクセスからデータを守る為の防護壁で、必要な通信のみを通過させ、不要な通信を遮断することができます。データやプログラムの盗み見、改ざん、破壊等が行われるのを防ぎます。
これにより、サーバーがクラッキングの被害に遭い、フィッシングのサイトに利用されて知らぬ間に犯罪に巻き込まれてしまうことから身を守ることができます。
不正なアクセスとは - 悪意を持った侵入者
インターネットは世界中のコンピュータ・ネットワークと接続されています。さまざまな人が趣味や仕事で利用していますが、当然そこには悪意を持った人も存在しています。
不正アクセスの被害例
1. Webの不正改ざん
ハッカー集団によって、サイトが集中的に攻撃された報道は記憶に新しいかと思います。
ハッカー集団は多数の企業PRサイト内容等を不正に改ざんします。
2. サーバー乗っ取り
第三者にサーバーの管理者権限を奪われた場合、サーバー上で不要なプログラムなどを勝手に起動され、サーバーが不安定になったり、サーバーが正常に稼働しないなどの現象が発生することもあります。
3. お客さまサーバーの不正利用
不正アクセスを受けて、第三者にお客さまサーバーの管理者権限を奪取された場合、そのサーバーを経由して、他人のサーバーへのアタック、不正アクセスに利用されるケースがあります。こうした踏み台にお客さまのサーバーを利用された場合、お客さま自身のサイトや会社の信用を落とすような結果に繋がる事も考えられます。
ファイアーウォールを導入しない場合とした場合の違い
サーバーにはたくさんのポート(データの出入口)があり、通常使用しないポートを開けておけばそれだけ不正なアクセスをしやすくなります。また、データセンターのセキュリィティ−ポリシーは一般的な設定であるため、最低限のポートしか閉じていません。
一方、お客さま毎にファイアーウォールを利用して、セキュリティーポリシーを設定していただくことにより、より強固なセキュリィティー環境を築く事ができます。 それがファイアーウォールオプションです。
例えば・・・
外部より、FTPポートを狙って不正アクセスした場合。
→(FTPポートとは:File transfer protocol、コンテンツのアップロード等に使用されます。)
*FTPポートをすべて閉じ、お客さまのIPを例外に設定することにより FTPポートを利用した不正なアクセスは防げます。
お客さまサーバーA:オプションファイアーウォールあり。不正なアクセスをファイアーウォール前でブロック!
お客さまサーバーB:オプションファイアーウォールなし。不正なアクセスを受けてしまう。
ご利用料金
共用ファイアーウォール | 共用型ファイアーウォール ポリシー変更 |
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初期設定費用 | 11,000円 | 5,500円 |
月額利用料金 | 5,500円 | 0円 |